KOF15:ジャンプ予備動作を利用した基準点の作成
〇ジャンプ予備動作を利用した基準点の作成
今回は他の調査に使用するための基準点を作成する。
調査というより下準備といえるが、
攻撃発生と合わせて調査の基礎となっている。
今作ではニュートラル状態だと上要素を1F以上入力することで
ジャンプが成立する。
ジャンプの入力が成立した場合、
実際にジャンプする前にジャンプ予備動作が発生する。
ジャンプ予備動作とは、実際に空中判定に移行する前の動作で
地上判定かつ他行動でキャンセル不可となっている。
また全キャラ共通で4F存在している。
この4F間を画像として記録しておくことで、
のちの調査で多用される「上入れっぱなしでの確認」が可能となる。
基本的に全ての動作中から上を入れっぱなしにしておくことで、
動作終了後に勝手に最速でジャンプを行う。
よってその際のジャンプ予備動作を確認することで、
フレームが確認できるようになる。
実際の基準点の作成方法に移る。
トレモにて上を入力した瞬間にポーズメニューを開く。
メニューを非表示にし、下の画像のような状態になっていれば成功で、
基準点として使用できる。
左側の赤枠の内容が、
「ニュートラル状態よりスタートし、上が1F以上入力され、かつその始点より4F以内」
となっていることが重要。
なお上は必ず上方向で記録する(斜め上方向だとモーションが違う場合があるため)。
この際ジャンプ予備動作は必ず4F間全て記録をとっておく。
ジャンプ予備動作の記録方法だが、ハードによって違う。
著者はsteam版しか持ち合わせていないので、F12キーを押すのみである。
これらの画像は今後の調査に頻繁に比較使用するので、
必ず適切なものを記録しておく。
最後に一例としてクローネンのジャンプ予備動作の画像を置いておく。